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マグロへと続く道。

昨日は、朝から谷山浩子さんの「テルーと猫とべートーヴェン」を聴きました。チビも聴いてました。

最初の音を聴いた時に「これは、『歪んだ王国』なみに、沈んでしまうのか」とおもっていたのですが、それはありませんでした。色んなタイプ(この方の場合色んなタイプというのも限られてるけど)の曲が入っていて、楽しかったです。今回は全体を通して、ピアノ、シンセとドラムくらいと数少ない楽器でシンプルに出来ていました。まあ、シンセでシンプルっていうのは???だけど、音数はすくなく、歌詞もハッキリ聴き取れるすごく分かりやすい感じっていうのかな。

で、その中の、「素晴らしき紅マグロの世界」という曲がこわれていた。マグロへと続く道って歌っていた。いったいなんなんだろう?マグロは泳いでいる魚なのか、お寿司なのかわからない。この手の曲って必ずあるのね。チビも「マグロへの道?」って言っていた。歌詞がはっきり聴き取れる分、気になるよね〜。

思えば、これに慣れてしまえばなんてことはないんだけど、最初に谷山浩子さんを聴いてときに「たんぽぽサラダ」だったかな?をきいていぶっとんでたからな〜。
懐かしいな。あの頃は、このくらいのごくごく限られたビートのほとんどない曲しか聴けなかった。
今の自分は、まあ、生演奏を聴くとなると無理かもしれないけど、より激しく重い音を求めている時もあるしな〜。変われば、変わるもんだよね。

って、けっこうあっさりしたアルバムだったのは、確かだ。「テルーの唄」も歌ってましたが、別の曲のよう、でした。
by yukasumomo | 2006-09-17 09:06 | 谷山浩子